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令和最初の『ギャル流行語大賞』は「KP(ケーピー)」
 2019年12月4日 11時00分(最終更新 12月4日 11時45分)


 第11回『2019年ギャル流行語大賞』が発表され、令和最初となる今年の大賞は、「KP(ケーピー)」。「乾杯」→「KANPAI」→「KP」と変化を遂げた言葉だ。友人たちと乾杯をする時に使い、瞬時に楽しいパリピ的空間になれる言葉として人気に。ノンアルコールでも、乾杯する時にみんなで声をそろえて言うことによってノリやテンションが高くなるなど、「楽しいキッカケ」を与えてくれる言葉として、Instagramのストーリーや「TikTok」で“KP動画”をアップするのがブームとなった。

【一覧表】2019年の流行語 大賞&トップテン

 ギャルならではの発想で生み出されるその世代の流行語を、ランキングで毎年12月上旬に発表。ツインプラネットが運営する「GRP−ギャル・リサーチ・プレス」(のちに「Girls Research Press」にリニューアル)で2009年から発表しはじめ、今年で11年目を迎えた。

 ちなみに2018年は、「TikTok」に火がつき、爆発的人気を集めたことで、同アプリで一大ブームとなった歌詞のワンフレーズ「いい波のってんね〜」が大賞を受賞。そして6位にも「ぐい縦ぐい横ぐい斜め的な」がランクインするなど、大賞のワードと同様、「TikTok」でブームになった楽曲のワンフレーズとして話題になり、その人気ぶりがあらわになった年だった。

 今年はブームがより定着したようで、「TikTok」やインスタではもちろん、リアルでも使える久々のギャル特有“省略形”がいくつかランクインするという現象が見られた。2020年も「ギャル流行語案件」が「3150」♪やっぱりギャルが1番「KP〜」♪(語彙力)
情報提供:ORICON NEWS


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