東京で女子中学生を殺害

寺本は東京での殺人後、発覚する前に実家のある長崎に逃亡します

そこで目にした中学生にいたずら目的で近づいたものの失敗、発覚をおそれて、マンションの14階から突き落として殺害
この二件目の殺人は自殺として処理されてしまいました

寺本は東京の事件で逮捕され、懲役17年の判決を受けた後で二件目の殺人を自白
この二件目の事件では懲役15年の判決を受けますが、当時は有期懲役の上限が20年だったため、2012年には出所できたのでした

懲役17年+懲役15年=懲役の上限が20年なので2つまとめて20年に減刑

もし、一件目の殺人の判決が出る前に自白されていれば、もしくは、最初から殺人事件として捜査されていれば
二つの事件が併合審理となり、死刑か無期懲役になる可能性があったのですが…