橿原市議2人の問責決議案を可決

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20191206/2050003460.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

橿原市の市議会議員2人が職員にどなるなどしたとして、市議会は6日、問責決議案を可決しました。
2人は、「事実と異なる部分もありますが反省しています」などと話しています。

橿原市では6日、12月議会が開会し、12月6日に藤原京へ都がうつされたという
日本書紀の記述にちなんで議員が古代の衣装を着て臨みました。

橿原市民オンブズマンが提出した要望書などによりますと、先月12日に亀田市長が初登庁した際、
自民党会派の樫本利明議員は職員に対し、「何をおまえが仕切ってるねん」などとどなり
肩を強く押したほか、同じ会派の佐藤太郎議員は別の職員に
バンザイを強要するなどしたということです。

また、2人は一部の職員に対し、職場差別的な発言をしたということです。
こうした行為について、ほかの議員から「政治倫理条例に反する許されない行為だ」として
2人に対する問責決議案が提出され、賛成多数で可決されました。

問責決議案に法的拘束力はありませんが、2人は取材に対し、
「事実と異なる部分もありますがこのような問題になり、市民の皆さまに申し訳ない。反省しています」
などと話しました。

12/06 17:08