指定重要文化財に「死」と落書き…“擬洋風建築”旧九鬼家住宅が被害受け警察が捜査
更新:2019/12/09 17:17

兵庫県三田市の指定重要有形文化財『旧九鬼家住宅』の玄関や壁などが、
ペンキのようなもので「死」などと落書きされていました。警察は器物損壊事件として捜査しています。

12月9日の午前8時半頃、三田市屋敷町にある県の指定重要文化財『旧九鬼家住宅』の壁や扉など7か所に、
ペンキやスプレーのようなもので「死」などと落書きされているのを、登校途中の小学生が見つけました。

警察によりますと、12月8日に施設の職員が帰宅する前に確認した際には異常は無かったということで、
8日午後5時半から9日朝までの間の犯行とみられ、器物損壊事件として調べています。

「びっくりしました。(死という)字が書いていたので、恐怖を感じるぐらいのショックを受けました。」(三田市の担当者)

『旧九鬼家住宅』は明治初期に建てられ、全国でも数少ない和風と洋風のデザインを融合させた
「擬洋風建築」の邸宅です。

MBS NEWS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20191209/GE00030749.shtml

県重文の明治建築にペンキで「死」 器物損壊で捜査
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/0012945112.shtml
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/img/b_12945117.jpg
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/img/b_12945116.jpg
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/img/b_12945115.jpg
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/img/b_12945114.jpg
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/201912/img/b_12945113.jpg