テレビ朝日ホールディングス(HD)は9日、東映の株式を追加取得し、持ち分法適用関連会社にしたと発表した。出資比率は議決権ベースで13%から17・77%に上がり、引き続き筆頭株主となる。

両社は「相棒」などのドラマや、戦隊シリーズなどの制作で連携してきた。若年層を中心にインターネット動画配信サービスの利用者が広がっていることから、連携を強化して番組の制作力を高めたい考えだ。テレビ朝日HDからの役員派遣も継続し、番組制作やネット配信事業での協力を進める。

2019/12/09 22:27  読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20191209-OYT1T50140/