13日午前6時5分ごろ、大阪府茨木市のJR東海道線茨木駅で市内の男性(57)がホームから線路に転落し、野洲発網干行き下り快速電車(8両編成)と接触した。男性は右足の一部を切断する重傷を負ったが、命に別条はない。JR西日本によると、この事故で上下計17本が運休、計28本が最大49分遅れ、約3万人に影響した。

府警茨木署によると、男性は「立ちくらみがして、気づいたら線路内にいた」と話しているという。乗客約400人にけがはなかった。【加藤栄】

毎日新聞2019年12月13日 09時55分(最終更新 12月13日 10時19分)
https://mainichi.jp/articles/20191213/k00/00m/040/029000c