東京 世田谷区で一家4人が殺害された事件から、まもなく19年となります。警視庁は犯人が刃物をハンカチで包んで使用したとみて調べていますが、その特殊な包み方がフィリピン北部の地域で、多くみられる方法と似ていることがわかりました。警視庁は有力な情報の1つとみて、現地への捜査員の派遣も検討しています。

平成12年の大みそか、東京 世田谷区の住宅で会社員の宮沢みきおさん(当時44)、妻の泰子さん(当時41)、長女で小学2年生だったにいなちゃん(当時8)、長男の礼くん(当時6)の一家4人が殺害されているのが見つかり、事件は未解決のまま今月末で19年となります。

警視庁のこれまでの調べで、犯人は韓国製のスニーカーを履いていたことや、フランス製の香水をつけていたほか、刃物をハンカチで包んで使用したとみられています。

具体的には包丁の柄をハンカチの中央の切り込みに入れて、袋状に包んで使っていたとみられていますが、その後の調べでフィリピン北部のイロコス地方と、イサベラ州で儀式や狩りで刃物を用いる際や、軍人が刃物を使う時の方法と似ていることがわかりました。

警視庁は有力な情報の1つとみて、ICPO=国際刑事警察機構を通じて情報収集にあたるとともに、現地への捜査員の派遣も検討しているということです。

警視庁捜査一課の渡會幸治課長は「どんなささいな情報でも連絡していただきたい」としています。

情報は成城警察署の捜査本部

2019年12月13日 12時47分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191213/k10012213741000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_022
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191213/K10012213741_1912131234_1912131247_01_02.jpg

★1が立った時間 2019/12/13(金) 14:57:29.61
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