12月15日 19時21分

15日未明、青森県八戸市の飲食店が入るビル内で市内に住む25歳の男性が胸を刺されて死亡し、警察は、男性の知人で、市内に住む24歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。
当時、10人ほどで酒を飲んでいたということで、警察が事件の詳しいいきさつを調べています。

15日午前1時半ごろ、八戸市六日町の飲食店が入るビルの関係者から「客どうしが口論となりケガをした人がいる」と消防に通報があり、警察が駆けつけたところ、八戸市長苗代に住む板金工、小清水源さん(25)が胸を刃物で刺されていてその後、死亡しました。

小清水さんは当時、ビル内にある飲食店で知人らと10人ほどで酒を飲んでいて、警察は一緒にいた知人の男が事件に関わった疑いがあるとみて行方を探していました。

その結果、男が市内の自宅にいるのを見つけ男の供述などから現場のすぐ近くの路上で折りたたみ式のナイフが見つかったことから、15日午前11時前、殺人の疑いで逮捕しました。

逮捕されたのは八戸市南類家1丁目のとび職、米倉彪真容疑者(24)で、警察は、飲酒をしている最中に何らかの原因でケンカが起きて小清水さんを刺した疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20191215/6080006955.html