大西洋横断した「マリツィアII号」は傷みがひどいため、スタッフ2人が渡米して、
ヨーロッパに戻されている。さらに、ヘルマン船長は、飛行機で帰国してしまった。

 飛行機を拒否するグレタさんが、帰りも船で帰るつもりなら、
「マリツィアII号」の修理を待つか、アメリカで別の船をチャーターする必要がある。

 8月15日付のドイツ新聞「ターゲスツァイトゥング」によれば、
ヘルマン船長の広報担当者は

 「 コ ン テ ナ 船 で 帰 れ ば 気 候 に 優 し い 」

と説明している