男子高校生に暴行を加えてけがを負わせたとして、神奈川県警海老名署は17日、いずれも同県海老名市に住むとび職の19歳と18歳の少年2人を逮捕した。ともに容疑を認めている。

 逮捕容疑は共謀のうえ、3日午後11時半ごろ、同市内のマンション敷地内で、市内に住む高校1年の男子生徒(16)に対し、殴る蹴るなどの暴行を加え、肺挫傷など全治約10日のけがを負わせたとしている。

 同署によると、19歳の少年が同日午後10時ごろ、市内の公民館の前を通りかかったところ、男子生徒を含む少年4人とトラブルになった。4人がその場から逃げた後、会社の同僚である18歳の少年を電話で呼び出して付近を探し、男子生徒を見つけて暴行を加えた。18歳の少年は鉄パイプを所持していたという。

12/17(火) 17:51配信
産経新聞
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