0001首都圏の虎 ★
2019/12/18(水) 17:23:42.00ID:bYYoM1NJ9https://lpt.c.yimg.jp/amd/20191218-00000028-nkgendai-000-view.jpg
【ライバル企業の生涯給与】
スペインのマドリードで開催された国連の気候変動枠組み条約締約国会議(COP25)は、小泉進次郎環境相が出席したことでも話題でした。
日本への注文は多く、エネルギー政策の転換が求められています。今回は、国内の電力を支えている「東京電力ホールディングス(HD)」と「関西電力」の社員待遇を比較してみます。
東電は1883年創業の東京電燈が前身で、1951年に設立されました。営業区域は1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、栃木、群馬、茨城)と、山梨県、静岡県の一部ですが、この地域に自社が保有する原発はありません。2011年の東日本大震災で福島原発事故があり、エネルギー政策の改革が問われたこともあり、16年4月にホールディングカンパニーへ移行しています。
関電は近畿地方を中心に2府4県、福井県、三重県、岐阜県の一部を営業区域とし、東電に次ぐ業界2位。今年は、福井県高浜町の元助役がからむ“原発マネー還流問題”が取り沙汰されました。
売上高(連結)を比較すると、東電は6兆3384億円(19年3月期)、関電は3兆3076億円(同)、経常利益は2765億円と2036億円でした。有価証券報告書によると社員の平均年収は、東電が805万5000円、関電が791万6000円で、ほぼ同額となっています。
生涯給与はこうです。
▽東京電力HD…2億6616万円
▽関西電力…2億6197万円
平均的な支出を続けていった場合の推定資産(貯蓄可能額)は、65歳時で、東電社員が8795万円、関電社員が7897万円となります。
両社とも安定した老後を送れそうです。
12/18(水) 9:26配信
日刊ゲンダイ
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