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2019/12/19(木) 04:09:38.04ID:sbNkU93R9タイ 経済成長率の見通しを下方修正 米中貿易摩擦などの影響
2019年12月18日 21時36分米中貿易摩擦
タイ中央銀行は18日、経済成長率に関する最新の見通しを発表し、米中の貿易摩擦などの影響で、輸出が想定以上に減少しているとして、来年の経済成長率の予測を0.5ポイント引き下げ、プラス2.8％に下方修正しました。
タイの中央銀行は18日開かれた金融政策を決める会合のあと、ことしと来年の経済成長率に関する最新の見通しを公表しました。
この中ではことしの成長率を前回９月の予測よりも0.3ポイント低いプラス2.5％に、来年についても0.5ポイント低いプラス2.8％に、それぞれ下方修正しました。
理由については米中の貿易摩擦や世界経済の減速の影響で、輸出の減少が想定以上に続いているうえ、回復の動きが鈍いことも挙げています。
去年１年間のタイの経済成長率は好調な輸出と個人消費が両輪となって、プラス4.1％と６年ぶりの高い水準でしたが、貿易をめぐって長期化する米中の対立などがタイ経済の成長にブレーキをかけた形です。
記者会見したタイ中央銀行の幹部は「世界経済は持ち直してきているものの、わが国の輸出は緩やかな回復にとどまる」と述べました。
