https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191219/k10012220821000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_008
デビュー前から大人気!期待の星「ALFAーX」って?

まもなく年末年始の帰省ラッシュ。西へ東へと多くの人が大移動を繰り広げる季節がやってきます。

「車内も混雑するし、どうせ帰るなら、びゅーっと短時間で帰りたい」

そんなことを思う人も少なくないはず。でも実は、そんな気持ちに応えるべく、今、新たな新幹線が開発されているんです。「おっ」と思ったそこのあなた。そんな“次世代”の新幹線の一端をのぞいてみませんか。
(社会部記者 都築孝明/ネットワーク報道部記者 郡義之)

長すぎる“鼻”

次世代型新幹線の試験車「ALFAーX(アルファエックス)」。JR東日本が2030年度までの完成を目指し約100億円をかけて開発した試験車両です。記者はその車両を見に行くべく、工場がある山口県へと向かいました。

もともと鉄道ファンではない記者でも、次世代型と聞けば、少し気持ちも高まります。担当者に案内され、まず目に飛び込んできたのは、何とも不思議な形の車両です。なんと言っても、いちばんの特徴が、そのすらっと伸びる長い鼻。車両の長さ25メートルのうち、鼻に当たる部分がなんと22メートル。実に8割以上を占めます。

これまで、JR東日本管内を走る新幹線では「はやぶさ」や「こまち」のように“長い鼻”を持つ車両が走っていることは知っていましたが、これだけ長い鼻を持つ車両は初めて見ました。でも、そもそもの疑問。なんでこんなに鼻が長いわけ?
(リンク先に続きあり)

2019年12月19日 17時21分 NHK