今治市の12月議会は最終日の19日、FC今治の新スタジアム建設用に市有地を無償で貸す議案などを可決し閉会しました。
本会議ではFC今治のスタジアム建設用に市営スポーツパーク内の市有地を30年間無償で貸す議案が審議され、まず、特別委員会で全会一致で可決したことが報告されました。
続いて討論では一部の議員から「市の財産を一企業に30年も貸し付ける事を市民は納得するのか」といった反対意見が出されましたが、採決の結果、賛成多数で可決されました。
FC今治は「心から感謝致します。市民の期待に応えられるよう建設計画を進めます」とコメントしています。
また、公務旅費を不正に受け取ったとして去年12月に辞職勧告を受けた井村雄三郎市議に再び議員辞職勧告決議案が出され賛成多数で可決しました。
井村市議は「大変遺憾。議員を辞職するつもりはない」としています。このほか、市議の定数を2人削減する議員発案の条例改正案などを可決し市議会は閉会しました。

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12/19(木) 19:00配信

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