9月13日
12時半 ペルー人が民家の庭に侵入、歌人が消防に連絡⇒警察に通報。
13:45 警察官2人現場に到着
    ⇒その後、通訳必要と判断し、熊谷署へ「案内」。署でも異常な態度。
15時頃 警察署から逃亡。署員が負うが見失う。
17:09 署から500mの民家(翌日の殺人現場の近所)から外国人に侵入されたとの通報。
17:34 そこから270mの別の民家から、家に外国人が侵入したと110番
    ⇒逃走した男が侵入犯と署は認識し、警察犬も使い捜索開始。
     近隣住民への広報は無し。

9月14日
17時以降  民家で2人(夫婦)が殺される。【第1事件】
18:05  知人が2人が殺されているのを発見。壁に被害者の血で外国語の文字。
    
9月15日 
時刻不明 警察は13日の住居侵入で男の逮捕状を取っていた。

9月16日
不明  独身女性1人が自宅で殺される。【第2事件】
16:23  通報
16:50  独身女性が殺されているのを警察が発見。
不明  別の民家で、母親と小学生女児2人の3人が殺される。【第3事件】
17:14  警察官が第2事件の聞き込みで第3事件の民家を訪問。
    照明がついているが返事が無く、まわりを見回り。
17:27  この家の2階から包丁を持った犯人が顔を出す。
17:33  犯人が窓から飛び降り、頭を打って意識不明になったところを確保、病院搬送。
その後、この民家から3人(母親、女児2人)の死体を発見。

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13日夜には、逃走犯が民家侵入を繰り返していることがわかったのに、警察は最後まで住民に一切情報を広報せず。
事件後に批判されるが、埼玉県警は「一連の対応に不備はなかった」の一点張りである。