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2019/12/24(火) 04:02:58.54ID:5kyZTWeA9正月前にしめ縄飾りの競り 山口 周南
2019年12月23日 18時47分
ことしも残すところ1週間余りとなり、山口県周南市の卸売市場では正月の縁起物として飾られるしめ縄飾りの競りが開かれました。
周南市地方卸売市場では正月の縁起物として家の玄関や神棚などに飾るしめ縄飾りの競りを需要が高まる年末のこの時期に、年に1回、開いています。
市場にはかんきつ類のだいだいや扇などで飾ったしめ縄飾りが並べられ、鐘の音を合図に競りが始まりました。
競り人が商品の値段を読み上げると、山口県内のスーパーなどから参加したおよそ50人の仕入れ担当者は指で価格や数を示しながら、次々と競り落としていきました。
卸売市場によりますと、23日に競り落とされたしめ縄飾りの最高額は1つ8000円に上り、競り全体の売り上げはおよそ1000万円だったということです。
この競りはおよそ60年前から行われていて最高で2500万円を売り上げる年もありましたが、このところは生活様式の多様化などから需要が落ち、売り上げの減少が続いているということです。
競り人の松田翔大さんは「去年と比べても少し量が減ってきているが、心を込めた手作りの正月飾りなので、ぜひ買っていただいて新年を迎えてほしい」と話していました。
23日、競りにかけられたしめ縄飾りは早ければ24日から山口県内の店頭に並ぶということです。