パワハラ・セクハラで処分 県警

http://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20191224/8020006511.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

部下の女性にパワハラ行為やセクハラ発言を行ったとして徳島県警察本部は
50代の男性警部と40代の男性警部補をそれぞれ所属長注意の処分にしました。

徳島県警察本部監察課によりますと、所属長注意の処分を受けたのは
いずれも同じ警察署に勤務している50代の男性警部と40代の男性警部補です。

このうち50代の男性警部は、ことし4月から10月の間に職員らの前で
別の部署に所属していた女性職員に対して「仕事を何でも振ってくるな」と怒鳴り声を上げたほか、
警察無線から流れてくる音声に対して「下手くそだな」と繰り返し
勤務環境を悪化させるパワハラ行為をしたということです。

また40代の男性警部補は、ことし10月別の女性職員に対して「何様のつもりだ」と複数回怒鳴ったほか、
「お茶くらい入れてくれたら良いのに」とセクハラ発言を行ったということです。

監察課の聞き取りに対し2人はいずれもこうした言動を認めた上で、
「申し訳なかった。反省しています」と話しているということです。

徳島県警察本部は23日付けで2人を所属長注意の処分にしたほか、
上司である40代の男性副署長も口頭厳重注意の処分にしました。

徳島県警察本部監察課は、「指導や教養を徹底して再発防止に努めていきたい」と話しています。

12/24 15:56