>あなたは「給水タンクに寄りかかってから朝まで意識がなかった」という前提の下で、自分がレイプされたと朝の段階で確信し、口論の末に逃げ
帰るように部屋を出たと主張している。
しかし、あなたの翌朝の行動は、明らかにあなたの主張と矛盾しています。
まずは翌朝のあなたの様子について、私の覚えている限り記述します。

一度未明に起きた後、再び眠りにに落ちたあなたは、朝になってもう一度起きた。
そして、私とごく普通の会話をし、ごく普通にホテルの部屋を出ていった。
途中、1回だけ英語で少し大きな声を出しました。
「I fucked without contraceptives.」(避妊しないでやっちゃったわ)
急に英語で大声を出し、しかもfuckedというあまり上品でない単語を使ったので、私は違和感を覚えましたが、
あなたがすぐ日本語に戻ったので、特に気にしませんでした。
日本語の会話は、通常の音量で平穏な口調で、その日の予定や今後の連絡の取り方など、差し障りのない雑談でした。
「口論の末逃げ帰った」というあなたの主張は、事実とかけ離れています。(月刊hanada2017年12月号266頁)