岐阜高校野球部監督を体罰で懲戒

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/gifu/20191225/3080003030.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

岐阜高校野球部の監督の男性教諭がことしの夏以降、体罰や暴言を行ったとして
岐阜県教育委員会は減給の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは岐阜高校で野球部の監督をしている48歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと男性教諭はことしの夏以降、練習や練習試合の時に
部員のおしりを足の裏で押し出すように蹴ったり、木製バットのグリップエンドで頭をたたいたりしたほか、
「死ね」や「消えろ」などの暴言を行ったということです。

高校が生徒や保護者に行ったアンケートで明らかになり、県教育委員会は男性教諭を3か月間、
減給10分の1にする懲戒処分にしました。
男性教諭は「指導の中で一時的に気持ちが高ぶった」などと県教育委員会に話していて、
10月から指導を自粛しています。

このほかにも、いたずらをした生徒を注意した際に「殴ってもいいんだぞ」と言った
海津明誠高校の60歳の男性教諭と、
いたずらをした児童の頭を平手でたたくなどした岐阜聾学校の67歳の
男性指導員を戒告の懲戒処分にしました。

また、5年あまり無免許運転をしていた岐阜市立三輪中学校に勤務する29歳の男性講師を
3か月間減給10分の2の懲戒処分にしました。

県教育委員会教育管理課の山田育康課長は
「生徒児童や保護者、県民の信頼を裏切るもので深くおわびします」と話しています。

12/25 18:59