https://mainichi.jp/articles/20191230/k00/00m/040/427000c

IR汚職 贈賄側、秋元議員に有力候補地確認や開業区域5カ所を要求 
毎日新聞 2019年12月31日 02時00分(最終更新 12月31日 02時00分)


 カジノを含む統合型リゾート(IR)事業への参入を巡る汚職事件で、贈賄側の中国企業が、収賄容疑で逮捕された衆院議員の秋元司容疑者(48)に、参入に向けた要望を次第に強めていった状況が明らかになってきた。秋元議員は当時、IR担当の副内閣相と観光施策を担当する副国土交通相を兼務しており、賄賂の見返りを期待していた構図が浮かぶ。ただ、秋元議員は容疑を否認し、検察と全面対決の構図になっている。
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