ドイツの動物園で火災、チンパンジーなど30頭以上死ぬ


 ドイツの動物園で1日未明、火事があり、オランウータンやゴリラなど30頭以上が死にました。

 ドイツ西部のクレーフェルト動物園で、年が明けた1日午前0時半すぎ、火災が発生したと警察や消防に通報がありました。その後、火は消し止められましたが、小屋が全焼するなどして、オランウータンやゴリラ、チンパンジーなど30頭以上が死んだということです。



 警察は「ランタンが動物園の近くを低空で飛んでいて、その後、動物園が燃えはじめたのを見たという目撃者がいる」と説明しています。



 ドイツでは、新年を祝う際などにランタンを空に放つことは禁止されていて、警察は火災の原因を詳しく調べています。

─2日 0時43分─ TBSNEWS
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3869810.htm