0001みつを ★
2020/01/06(月) 21:04:09.42ID:lCPNgGUA9事前放流可能なダム4割どまり
改修必要、西日本豪雨1年半
2020/1/6 21:01 (JST)
©一般社団法人共同通信社
全国の治水、多目的ダムのうち、大雨に備え事前放流ができるのは4割超の246基にとどまることが6日、共同通信のまとめで分かった。西日本豪雨で最初の大雨特別警報が出て1年半。愛媛県のダムでは水位が限界に近づき、緊急放流後に下流が氾濫し、死者が出た。昨年秋の台風19号でも緊急放流が相次いだ。国は事前放流の体制整備を促してきたが、改修工事が必要なケースが多く、課題は山積している。
ダム建設が多かった数十年前は技術的な制約があり、事前放流のための放流ゲートを下部に設けることが難しかった側面があるとみられる。地球温暖化を背景に水害が相次ぎ、対応を迫られている形だ。