https://www.bbc.com/japanese/51016269


イラン系アメリカ人、米国境で検問所職員から「嫌がらせされた」と
2020年01月7日


米軍によるイランの司令官殺害を受けて両国の緊張が高まる中、イラン系の旅行者がアメリカの国境で検問所職員に嫌がらせをされていると訴えている。

BBCニュースの取材に対し、複数のイラン系の旅行者が、個人情報や政治観などについて不適切な質問をされたと話した。あるグループは、カナダからアメリカに入る際に数時間も足止めされたという。
こうした疑惑を受け、野党・民主党議員からは当局の対応を非難する声が出ている。

ワシントン州ブレイン近郊のピースアーチ検問所では5日、約60人のイラン系アメリカ人が最大7時間半も足止めされた。

アメリカ最大のイスラム教市民団体「米イスラム関係評議会(CAIR)」は、検問所職員によって旅行者が「ハラスメント」を受けたと批判した。
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