>>74
障害者施設殺傷事件 植松被告の心境に変化も 接見の記録【NHKニュース】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200107/k10012237471000.html
心境に変化も

一方で、裁判が近づくにつれて植松被告の心境に変化がみられるようになってきました。
初めて接見したおととし1月、植松被告は自分には刑事責任能力があると話していました。

「私としては、弁護士には責任能力が無いという主張はしてほしくないと思うんですよね。責任能力が無いなら死ぬしかないと思っているんで。(平成30年1月22日接見)」
しかし、裁判が近づくにつれて死刑に対する恐怖心をもらすようになってきました。

「自分の考えは間違っていないと思います。ただ、殺害したことが正しかったのかはわかりません。(令和元年6月13日接見)」
「後悔していることはたくさんあります。あほなことをしたなとは思います。死が近づくと、若くして死ぬのはもったいないなと思うようになりました。裁判とか死刑というものが近づいてきて。(令和元年11月15日接見)」
「殺している時は確かに自分でもおかしかったと思います。事件の時はちょっとおかしかった。(令和元年10月29日接見)」
「罪は軽くなればなるほどよいと思います(令和元年12月19日接見)」

刑事裁判では事件当時、責任能力がなかったと認定されれば、無罪になります。
弁護士は責任能力がなかったと主張するとみられ、裁判では責任能力があったかなかったかが大きな争点となる見通しです。
植松被告が裁判が近づくにつれてみずからが犯した罪の重さに戸惑い、弁護士の主張に合わせて話すようになってきたと感じました。

心神喪失状で責任能力がなしとなる=自分が殺した障碍者と同じだから死ななくてはならない。と豪語していた植松さん
死刑がどうしても怖くなり初公判では大麻乱用に精神病と自己愛パーソナリティー障害で責任能力なしを主張したうえ大暴れして退廷