1月5日、岐阜県の中央自動車道の一部区間がおよそ2時間に渡り通行止めになった事故が、警察の覆面パトカーによる物損事故だったことが分かりました。警察は事故の内容を公表していませんでした。

 事故があったのは瑞浪市の中央自動車道で、1月5日正午ごろ、岐阜県警高速隊の覆面パトカーが片側2車線の右カーブで運転操作を誤り、左側のガードレールに衝突しました。

 パトカーに乗っていた警察官2人にケガはありませんでしたが、事故の影響で恵那インターチェンジと瑞浪インターチェンジの間の下り線がおよそ2時間に渡り通行止めとなりました。

 当時、Uターンラッシュと重なり周辺では最大8キロの渋滞が発生し、警察は通行止めの情報は公表していましたが、パトカーによる事故とは明らかにしていませんでした。

 岐阜県警高速隊は「発表の基準に満たないと判断し公表しなかった。今後は発表することも検討したい」とコメントしています。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00026131-tokaiv-soci
1/9(木) 18:48配信