逃亡を正当化し、日産の幹部を実名で非難するなど“独演会”となったカルロス・ゴーン被告の記者会見。

東京地検の斉藤隆博次席が、9日午後4時からの定例会見で、ゴーン被告の主張に反論している。

斉藤次席は、公の会見では異例となる、事件についての具体的な説明をしたうえで、ゴーン被告が主張するクーデターについては、「不合理で事実に反している」と述べた。

また、「自白を強要された」というゴーン被告の捜査への批判に対しては、「録音録画していて、自白を強要していないことは明白」と反論した。

また、取り調べの時間については、「1日平均4時間程度で、ゴーン被告の主張する8時間ということはない」などと述べた。
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