赤坂8100万円強盗、現金横取りか フィリピン人逮捕

 去年1月、東京・赤坂の路上で8000万円あまりが奪われた強盗事件で、実行役が奪った現金を横取りしたとして、フィリピン国籍の男が新たに逮捕されました。

 強盗傷害の疑いで逮捕されたのはフィリピン国籍のスレタ・ジーアン・レイ容疑者(21)で、去年1月5日、埼玉県内を走行する車の中などで少年(当時19)に暴行を加えて重傷を負わせ、現金およそ8100万円を奪った疑いがもたれています。

 警視庁によりますと、現金は同じ日に港区赤坂の路上で奪われたもので、スレタ容疑者は事件の実行役だった少年から現金を横取りし、逃走していたということです。

 「覚えていない」と容疑を否認していますが、警視庁は、スレタ容疑者が現金の行方を知っているとみて調べています。

TBS NEWS
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