0001立て子募集中@WATeR ★
2020/01/11(土) 19:28:57.90ID:u7TKHX8A9外務省などによると、当時26歳だったフレルスフ氏は8月から9月にかけて、アジア・太平洋諸国の青年と交流を深めるための国際協力事業団(当時)の「21世紀のための友情計画」の一環で来日した。その中で青森県に1週間ほど滞在し、県庁訪問や八戸市でのモンゴル生活体験イベントなどを行った。ホストファミリー宅には2泊した。
フレルスフ氏は滞在中、自分の娘と同じ年ごろの8歳だった高村さんの次女智美さん(33)をとてもかわいがり「将来モンゴルに招待するから」と約束。高村さんの家で過ごしたことを「言葉は分からなかったけど、とても楽しかった」と振り返っているという。
フレルスフ氏は昨年、天皇陛下の即位礼正殿の儀に参列するため来日。その際、外務省職員にホストファミリー探しを頼んだ。滞在先の家族の名前などは忘れてしまい、手がかりは当時の写真だけだった。
モンゴル帰国後、フレルスフ氏側は数度、外務省に見つかったかどうかを確認。在モンゴル日本大使が離任する際にも、同氏は写真を示して「なんとか探してくれ」と頼み込んだほどだった。
その後、外務省は当時の関係機関から資料を取り寄せ昨年11月下旬、滞在先が旧倉石村の高村さん宅だったと割り出し、フレルスフ氏側に伝えた。
フレルスフ氏の思いを伝え聞いた高村さんは、取材に対し当時を懐かしみ「初めて会ったとは思えないほど家族にとけ込んでいた。いろいろな人をホームステイで受け入れてきたが、とても記憶に残っている人」と語った。
首相となったことには「出世すると思ったが、まさか首相になるとは」と驚いた様子。モンゴルに招待するという約束をしたか記憶はあいまいだが「家族みんな会いたい気持ち。とても光栄」と喜んでいる。
フレルスフ氏が持っていた当時の写真。高村さんの自宅で撮られたもので、中央にいるのが同氏。膝に座っているのが智美さん。後列右端が高村さん
https://amd.c.yimg.jp/amd/20200109-00000008-webtoo-000-3-view.jpg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200109-00000008-webtoo-l02