沖縄県沖縄市は12日、市内の養豚場で発生した豚コレラ(CSF)の感染を受け、殺処分した豚を埋却する場所の候補地の一つに、米軍嘉手納弾薬庫・知花地区(同市)の北側を選んだと発表した。米軍側が、市の要請を受け入れた。

 県によると、沖縄市では3農家の計約4700頭を殺処分することが決まっている。豚コレラが発生した同市の養豚場の敷地1カ所に埋却する方針だが、場所が足りなくなった場合は、知花地区の北側の使用を他の候補地と合わせて検討する。

 米空軍第18航空団は「地元の一員としてできることは全てやる」とするジョエル・キャリー司令官のコメントを発表した。

1/12(日) 20:34配信
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