住友重機械工業の労働組合が管理する口座から5000万円を横領したとして逮捕された女は馬術競技の馬だけではなく、競走馬も所有していたことが分かりました。

 住友重機械工業の労働組合で会計担当をしていた田村純子容疑者(60)は、組合が管理する口座から自分の口座に5000万円を振り込んで横領した疑いが持たれています。田村容疑者は、着服した金で馬術競技の馬6頭などを購入していたことが分かっています。その後の捜査関係者などへの取材で、この6頭の他に地方競馬に出走していた複数の競走馬を所有していたことが新たに分かりました。警視庁は、田村容疑者が横領した金を競走馬の購入にも充てていた疑いも視野に捜査を進めています。

2020/01/11 12:02
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000173511.html