>>131
「どのような不都合が生じたとしても、人種平等を訴え続けることは、
必ずアメリカ黒人の利益につながると、ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソンは考えた。
『おそらく世界で最も有望な、有色人種の期待の星』、それが日本であるという確信。

日本はすべての有色人種に利益をもたらすという確信があったのだ。
それは、たとえひとつでも、有色人種の国家が世界の列強の仲間入りをすれば、
あらゆる有色人種の扱いが根本的に変わるだろうという、彼の強い信念によるものだった。


長年人種差別と戦ってきた米国の黒人社会が大絶賛しています。
「ボストン・ガーディアン」紙の編集長モンロー・トロッターなど、 黒人社会の指導者4人は、
日本の使節団に「世界中のあらゆる人種差別と偏見をなくす」事に尽力してほしい、という嘆願書まで渡しているのです。