中国は非分解性プラスチックの使用を禁止する。
大都市部では2020年末までに、他のすべての都市では2022年が予定される。

中国政府がプラスチック対策に関する新しいプログラムを発表した。
CNNが報じた。

計画によれば、プラスチック製ストローは2020年末までに中国全土で使用が禁止される。
非分解性プラスチック食器は同様に今年末までに多くのレストランで使用が禁止となるが、最終的な使用の禁止は2025年を予定している。

ホテルは非分解性プラスチック品の使用が2025年から禁止され、その期間までに郵便局はプラスチック製品での梱包を中止しなければならない。
中国は世界最大のプラスチック生産国。コロンビアと浙江省の大学による共同研究では、2019年に中国では全世界のプラスチック製品の29%が中国で生産されたという結果が示された。
2015年に『Science』誌が掲載した他の研究によれば、世界の大洋の全プラスチックゴミの約28%が中国製であると指摘されている。

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