志布志市ふる納返礼品に期限切れ

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200121/5050009084.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

志布志市のふるさと納税の返礼品に、賞味期限の切れた食材が入っていたことが分かり、
市は、対象者に代わりの商品を送ることにしています。

賞味期限が切れていたのは、志布志市のふるさと納税の返礼品のうち、
市内の水産業者が先月23日に配送した「海鮮鍋セット」に含まれる冷凍麺です。
市によりますと、今月14日にふるさと納税の寄付者から「賞味期限が切れている」
という内容の問い合わせがあり、市が業者に確認したところ、これまでに少なくとも6セットで
賞味期限が去年3月の冷凍麺が入っていたということです。

このため、市は、海鮮鍋セットを発送した37人に連絡したところ、
連絡がとれた34人のうち、25人がすでに食べた後だったということです。
健康被害は今のところ確認されていないとしています。

また、この業者は今月11日に発送した別の返礼品70セットの一部で、
送り状を二重に貼り付ける発送ミスがあり、現時点で5セット分が寄付者のもとに届いていないということです。

市は、この業者が取り扱っている返礼品の出荷を停止した上で、先月23日に配送された
「海鮮鍋セット」が届いた37人と、返礼品が届いていない5人に代わりの商品を送る予定です。

志布志市ふるさと納税推進室の山口善央推進室長は
「ふるさと納税で志布志市を選んでいただいたにも関わらず大変申し訳ありません。再発防止に努めます」
と話しています。

01/21 14:59