0001首都圏の虎 ★
2020/01/22(水) 21:43:08.74ID:x6pine8l9金沢市小金町にある制服リユースの店・リクル。着なくなった学校の制服を定価の3割から9割引きで販売しています。店内には常時5000着の制服が並びます。
店の担当者:
「こちらにあるのはサイズが小さくなって買い替えや卒業転勤などで使い終わった制服です。買取をさせていただいてメンテナンスをして、クリーニングや洗濯をした後、低価格で販売をしています」
新入学で制服をそろえようとすると、夏服と冬服、それに体操服、さらにそれぞれ洗濯に備えて2着目も。総額10万円近くかかります。さらに子供たちの成長に合わせて買い替えも必要に…。制服は家計にとって大きな負担になります。
客:
「すごく痛みますね。なので、ここ(おしりの部分)が白く…」
「もうあと50日くらいやし、あまりにももったいないなと思って」
子どものズボンを買いに来た女性客は3000円で購入しました。定価のおよそ3分の1です。
このリクルの制服を確保するため、クリーニング会社が動き出しました。
店の担当:
「ホワイト急便さんの窓口を、リクルの制服の回収場所として提携させていただきました」
石川県内で13店舗を展開するホワイト急便。制服を回収するかわりにクリーニングの割引き券をプレゼントしています。
クリーニング会社社長:
「制服を預かることで新たな顧客開拓として当社は考えて提案を受け入れました」
現在、金沢に1店舗のリクル。今後、能登や加賀にも店を展開したいと考えています。
店の担当者:
「幅広く色んなところで制服に困っているお母さんたちがいるのを感じているので、今後は店舗展開を広げていければと思っています」
おさがりの制服が誰かの役に立つ…。財布に優しいこの取り組みに注目です。
1/22(水) 19:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200122-00001923-ishikawa-l17