沖縄県で発生した豚熱(CSF、豚コレラ)のウイルスの侵入ルートを究明する農林水産省の専門家会議「拡大CSF疫学調査チーム検討会」が23日午前、東京の農水省で始まった。会議の冒頭、農水省の小倉弘明審議官は本州の発生地から遠く離れた沖縄で発生したことを踏まえ、「直接、われわれのCSF対応につながってくる。いま海外で拡大しているASF(アフリカ豚熱)対策にもつながっている」とし、侵入ルートを絞り込む重要性を強調した。

  会議では沖縄県内で最初に発生が確認された国内52例目の全ゲノム情報を解析した結果などが示される。【琉球新報電子版】

1/23(木) 10:44配信
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