https://bunshun.jp/articles/-/28462


中国では封鎖措置も…徐々に見えてきた「新型コロナウイルス肺炎」の特徴とは

ヨミドクター(読売新聞)3分前
2020/01/23

日本含め中国以外でも感染者

武漢便などが到着する時間帯の検疫検査場でサーモグラフィーを受けるマスク姿の乗客ら(21日午後3時53分、関西空港で)‖里見研撮影

 前回、「現段階では病気の特徴も感染経路も潜伏期間も治療法も予防法も判然としない武漢のコロナウイルス感染です。これからいろいろな調査結果が公表されて、感染症の特徴が明らかになっていくことでしょう」と申し上げました(2020年1月10日アップ。)

 その後、2週間足らずの間にたくさんの情報が集まってきました。そこで、今回も前回に続いてこの新型コロナウイルス(2019−nCoV)について説明しようと思います。本稿を執筆しているのは1月22日午後なのですが、今後さらにいろいろな変化があるものと思います。その点ご了承ください。

 この時点で判明した2019−nCoV感染者数は400人以上。当初は武漢で多く報告されていた感染症ですが、北京、上海、広東省などで新たな患者が発見されています。タイ、日本、米国、台湾など国外での感染者も次々と発見されています。死亡者はすでに9人報告されました。報道によると「ウイルスが変異する可能性( https://www.jiji.com/jc/article?k=2020012200215&;g=int )」が指摘されています。
(リンク先に続きあり)