0001豆次郎 ★
2020/01/27(月) 08:26:23.25ID:RoTbvPmS9掲示板に質問を投稿する隙間ワーク 120万円稼いだ例も
隙間に稼ぐことも
労働組合の京都総評が昨年、こんな調査結果を発表した。「夫婦と子供2人の家族が京都市内で普通に暮らすためには、30代なら月48万6900円必要」──。賃金もなかなか上がらず、その一方で消費税は10%に増税するなど、家計を圧迫することばかりで、日増しに貧困化が浮き彫りになる日本社会。もはや、なんらかの副業を持たないことには、まともな生活もできなくなってきているのかもしれない。
物件撮影を“隙間ワーク”にしているというのはカメラマンの小嶋あきらさんだ。カメラマンとしての仕事をしつつ、空いた時間を見つけて、不動産会社のサイトに掲載するための物件の写真をスマホで撮影しているという。報酬は1物件にあたり写真40枚ほどで4000〜6000円程度だ。
そんな小嶋さんはさらに意外な“隙間ワーク”もこなしている。「ヤフー知恵袋」のような質問掲示板に、質問を投稿して稼ぐというのだ。
「『Quora(クオーラ)』という比較的新しいサイトで、登録のためには審査がありますが、FacebookかGoogleのアカウントがあれば誰でも利用できます。ユーチューバーのようにアクセス数を稼ぐほど収入が上がり、私はこれまでに300本ほど投稿して、今は毎月数千円ほど振り込まれています。
アクセス数で稼ぐため、なかには、“炎上”しやすいひどい質問をしている人もいます。投稿するには実名を出さなければいけないので、リスクもあります」(小嶋さん)
約20万アクセスを稼いで、120万円の報酬が支払われた質問もあるという。
人の興味を引き付ける「ノウハウ」を持っているのなら、「note」というサイトで記事化して販売することができる。価格は100円〜1万円まで、自分で好きな価格を設定できる。『働きながら小さく始めて大きく稼ぐ【0円】起業』(クロスメディア・パブリッシング)の著者でインターネットビジネスに詳しい有薗隼人さんが説明する。
「『note』での稼ぎ方は人それぞれ。たとえば、婚活に成功した女性が、結婚相談所などの具体的な名前を出しながら自分の婚活体験をレポートにまとめ、1記事3000円で販売したところ、30人に売れて9万円稼いだという話もあります」
人生の困難な出来事も、お金に変えられると思えば乗り越えられそうだ。だからといって、なんでもかんでも、需要があるわけではない。有薗さんは、“イマドキ”の副業で「稼げる人」の共通点をこう分析する。
「稼げるのは、『誰が求めているのか?』ということを考えられる人です。液体ミルクという新たな商品が出たなら、その利用者は誰なのか、その人たちはなぜ液体ミルクを買うのか、ということを考えていけば、関連グッズが売れることがわかります」
世界中から日本に視線が集中する今年。気になる副業に手を伸ばしてみれば、思わぬ才能が発揮できるかもしれない。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200127-00000004-pseven-life