自衛隊と警察合同でテロ対策訓練
01月29日 11時25分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20200129/4020004584.html

東京オリンピック・パラリンピックの開催などを控え、県内でテロが起きたことを想定して、警察と自衛隊が連携して対応にあたる訓練が、奈義町で行われました。

訓練は、奈義町にある陸上自衛隊日本原駐屯地で行われ、県警察本部と自衛隊からおよそ70人が参加しました。
訓練の冒頭、県警察本部の池田辰夫警備課長が「ことしは、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる。万が一に備えて、連携を確認してほしい」とあいさつしました。

訓練は、武装した集団が県内でテロをおこし、自衛隊に治安出動の命令が出された想定で行われました。
警察車両が自衛隊の装甲車などを検問所まで先導したり、自衛隊のヘリコプターでけがをした隊員を搬送する手順を確認していました。

警察と自衛隊は、今後も合同で訓練を行い、非常事態に備えることにしています。