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殺人犯レーリンクの発言

昭和 58 年 ( 198 3年 ) 5 月に東京で東京裁判国際 シンポジウムが催されましたが
東京裁判において オランダ代表判事を勤めた国際法学者である レーリンクも出席しました。その際の講演で彼は

侵略戦争は第 2 次大戦の開戦の段階では、国際法上の犯罪ではなかった。

そして侵略戦争の罪は明らかに敗戦国に対してのみ適用されたが、二つの裁判 ( ニュールンベルクも含めて ) とも
その源に ( 敗戦国に対する ) 悪意があった ことは真実である。それ(裁判)は政治目的のために誤用され、多かれ少なかれ不公平であった。

と述べました。

つまりその当時、戦争は犯罪では無かったにもかかわらず、敗戦国に対する 復讐という政治目的 から
「 平和に対する罪、戦争に対する共同謀議 」 などの罪を事後法により制定し、被告達を極刑に処しました。

裁判の不公平さについては「多かれ少なかれ」の程度ではなく、
【 審理の進め方、証拠の採用などの手続きにおいて、極めて不公平であった 】というのが実状です。

東京裁判に判事として直接かかわり有罪判決の片棒を担いでおきながら
35 年も経ってから今更なにを弁解するのかと言いたくなります。