名古屋市の河村たかし市長は10日、友好都市の中国・南京市に
マスク10万枚を寄贈することを明らかにした。

 名古屋市は、備蓄する36万枚の中から南京市へ送る。市によると、
南京市が1月末、日本での防護服の入手ルート先を尋ねてきたのを受けて、
今月6日にマスクの寄贈を打診。南京市は9日に中国駐名古屋総領事館を通じて
「医療現場でも不足しているので大変ありがたい」と受け取る意向を伝えてきたという。