日本などから入港を断られたウエステルダム号はカンボジアに到着したものの20人が体調不良を訴えていて、接岸できない状態が続いています。

 カンボジア南部のシアヌークビルに到着したウエステルダム号では20人が発熱などの体調不良を訴えていて、現在、首都プノンペンでサンプルの検査が行われています。乗客が下船できるのは検査結果を確認した後となり、早くても14日の朝になる見通しです。港では医療関係者などが待機しているほか、乗客を輸送するための数十台の大型バスなども集まっています。ウエステルダム号には日本人5人を含む2300人が乗っています。

2020/02/13 20:21
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000176188.html