羨ましい

◆感染者ゼロのインドネシア、「対中強硬策」続々の裏
新型コロナウイルスの感染を防ぐため、ジャカルタの駅では鉄道会社の職員が乗客にマスクを配布している(写真:AP/アフロ)
(PanAsiaNews:大塚 智彦)2020.2.7
(要旨のみ)
世界でも第4位となる約2億6000万人の人口を擁するインドネシアは、
これまでのところ感染者の報告はない状態が続いている。

2月6日現在も「感染者ゼロ」を続けている国がインドネシアだ。
そのインドネシアが感染防止のための新たな方針を示した。
中国との間の航空機運航の見合わせや中国人観光客の入国制限に加え、
鮮魚や家畜類などの中国からの輸入制限に踏み切るというのだ。

こうした動きに対し、在インドネシアの中国大使は「過剰反応は両国の経済関係に
悪影響を与える」などと強い反対を表明した。

しかしそうした中国のある意味、身勝手な言い分に対してジョコ・ウィドド大統領は
「自国民保護が最優先される」と反論、中国の注文を一蹴した。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/59272