横領の疑い 広銀の元行員を逮捕

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/hiroshima/20200217/4000006758.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

広島銀行に勤めていた27歳の元行員の男が、80代の顧客から預かった
現金500万円を着服していたとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、広島銀行の元行員で、福山市の無職、渡邉良真 容疑者(27)です。
警察の調べによりますと、世羅町にある広島銀行の甲山支店に勤務していた去年8月、
町内に住む80代の女性の顧客の自宅で、預金として預かった現金500万円を着服した
業務上横領の疑いが持たれています。

渡邉容疑者は、甲山支店や岡山県の支店に勤務していた去年3月から9月にかけて、
6人の顧客からあわせて3300万円余りを着服したとして、去年10月に懲戒解雇されました。
警察は、銀行の告訴を受けて捜査した結果、500万円の業務上横領の疑いが固まったとして17日に逮捕しました。
調べに対し、「間違いありません」と供述し、容疑を認めているということです。

広島銀行によりますと、逮捕前の調査に対し、着服した預金を借金の返済や競馬などに充てていたと話していたということです。
警察は、他にも顧客のキャッシュカードなどを不正に利用して、
およそ2500万円を盗んだ疑いがあるとみて調べを進めています。

02/17 19:16