横浜港に停泊するクルーズ船では新型肺炎の患者が毎日数多く出ているが、元々こうしたクルーズ船は寄港地に大きな経済効果をもたらすもの。
そこで福島県相馬港の関係者がクルーズ船の誘致に動き出している。

18日相馬市で開かれた会議には、相馬市だけでなく福島市や山形県の米沢市など東北中央道沿線の自治体からも関係者が集まった。
このメンバーが目指すのは、2020年以降に相馬港へクルーズ船を誘致すること。

相馬港に寄港した後は、東北中央道を通って福島市や米沢市なども巡ってもらう計画。
ただ、そこで心配されるのが新型肺炎などの感染症。
これについては、「万全の態勢で臨む」としている。

相馬市・立谷市長:「コロナウィルスだけではなく、パンデミックを恐れる感染症が出てくる可能性がある。そのこといついては重々、
注意しながら、医療機関と連携しながら必要な対策を講じていく必要がある。」

クルーズ船の寄港には相馬港近くの飲食店も期待をしている。
ここでも、求めるのは感染症への対策です。
お食事処たこ八・小野千恵子さん:「港の近くには、ちゃんとした検疫所をたてて
いただきたいと思います。」

福島テレビ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000011-ftv-l07