GDP=国内総生産が大きく落ち込み、新型コロナウイルスによる経済への影響の拡大も懸念される中、経済同友会の櫻田謙悟代表幹事は、今後の景気について「一気に落ちていくスピードとか要素はない」との見方を示しました。

「全体としては弱含んできているけれども、いわゆる景気がズドーンと落ちていくようなスピードとか要素があるというふうには、私どもは今、まだそこまでは見ていない」(経済同友会 櫻田謙悟代表幹事)

経済同友会の櫻田代表幹事は、会見で、新型コロナウイルスの感染拡大が終息するまでには、まだ時間がかかり、楽観視はできないと述べた上で、今後の景気については「一気に落ちていくことはない」との見解を示しました。ただ、感染拡大が終息しないと、消費マインドが落ち込むなど、経済への影響が大きくなるおそれがあり、とにかく早く終息宣言を出せるようにすることが必要だとしています。

2月18日
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