確かに500人の上客は駅前で解散し各自帰宅することになっていた。
しかし 無事に自宅に帰り着いた者は一人としていなかったのだ。
皆が忽然と姿を消してしまったのだった。
消息を絶った500人の乗客たち
彼らは1年後に再び姿を現すことになる。
だが 彼らは すでに人間と呼べるものではなかった・・・
そして 彼らは 東京を 日本を ついには世界を恐怖のどん底に突き落とすことになるのであった。