男性死亡…フォークリフトと鉄製コイルに挟まれる 熊谷の製造会社 頭をコイル空洞に突っ込んだ姿で発見
2020年2月20日(木)

18日午前9時ごろ、熊谷市御稜威ケ原の機械部品製造会社「徳田練磨工作所」で、
派遣社員稲村隆さん(57)=さいたま市見沼区東新井=がフォークリフトのフォーク部分と鉄製コイル(直径1・3メートル、幅30センチ、重さ2トン)の間に挟まっているのを同僚が発見、会社を通じて119番した。
稲村さんは胸を強く打っており、搬送先の病院で死亡が確認された。
 
熊谷署によると、稲村さんはコイルの空洞に頭を突っ込み、内部に差し込まれた棒状のフォーク部分との間に体を挟まれていた。
この日は午前8時から、工場で製造されたコイルをフォークリフトで運搬。
コイル置き場付近で、静止した状態で発見された。同署で詳しい経緯を調べている。

埼玉新聞
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/02/20/01_.html