新型コロナウイルスによるマスク不足に便乗して、静岡県内の消防署の救急隊員が備品のマスクをインターネット上でフリーマーケットに出品していたことがわかりました。

 消防署の備品のマスクをネットに出品していたのは、静岡県の志太消防本部焼津消防署の救急隊に所属する男性職員です。



 男性職員は今月、署の備品であるマスクを許可なく持ち出し、インターネット上のフリーマーケットサイト「メルカリ」に出品していました。新型コロナウイルスによる影響でマスクが不足する中、マスクの高騰に便乗して利益を得ていたとみられます。



 関係者によりますと、マスクの在庫が少なくなっているのに署の隊員が気づき、確認したところ、マスクが出品されていたということです。

─2時間前─
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3910738.html