0001首都圏の虎 ★
2020/02/24(月) 17:01:52.12ID:gddmTOdA9海鳥の体内からは化学物質が見つかってきたが、プラごみを経由して汚染が蓄積されるかは明確になっていなかった。
燃えにくくする難燃剤や、紫外線などによる劣化を抑える添加剤を含むプラスチックの粒を、国内の島に生息するオオミズナギドリのひな11羽に与えて調べたところ、これらの化学物質を肝臓や脂肪から高い濃度で検出した。
粒に含まれる化学物質の濃度は野生の海鳥の胃から見つかるプラスチックと同程度にし、自然界で起きていることを再現した。与えていない10羽と比較した結果、最も差が大きかったのは難燃剤で、粒の摂取から16日後の濃度は12万倍も高かった。この難燃剤は既に使用が禁止されているが、海鳥などから今も検出されるという。
農工大の高田秀重教授(環境化学)は「海にプラスチックごみが出ないよう管理するだけでなく、使う量を減らすことが必要だ」と話した。(松田麻希)
2/24(月) 16:55配信
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