※夜の政治

共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大について、中国政府や中国共産党に「大きな責任がある」と批判した。原因不明の肺炎発生に警鐘を鳴らした医師を摘発したことを念頭に「初動段階で警察の力によって言論の自由、警告を抑え込んだのは、体制上の深刻な問題がある」と指摘した。

 一方で「現在進行形なので、共通の敵に対しては国際協力が必要だ」と述べ、日中両政府に緊密な連携を求めた。

 れいわ新選組などが提案した国会の休会については「国会は仕事をしないといけない。政府や専門家と一丸となった取り組みが必要だ」と否定的な見解を示した。

https://www.sanspo.com/geino/news/20200227/pol20022716240004-n1.html
2020.2.27 16:24